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BL思考なので、ご注意ください。 あと、誤字脱字はよくします(´・ω・`)
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あろところに。



アーユーアリスの6巻がでましたね。
不思議の国につられて買い始めたこのまんが、白ウサギはアリスはどうなる?
でも感想とかではないこの話。

高校時代に、歪みの国のアリスにどハマりして
それから不思議の国いいなぁ、白ウサギいいなぁ(*´ェ`*)

そんな感じで妄想したのがサイトでも公開しているのですが
実は白ウサギの立ち位置とアーユーアリスと同じだったりww
(友人にしか話てない話)

【アリスは白ウサギを殺さなければいけない】

これが一緒というだけの話。


私の考えたのは・・・・・・・

-------------------------------------------------------


いろいろなアリス達が、不思議の国へやってくる
でもここに居てはいけない
ここにいたら、女王さまに首を跳ねられてしまうから
でも大丈夫。
白ウサギを殺せば、ここから出られる

「かわいいウサギを殺せない」だって!?

アリス、君は気にすることはないんんだよ
この物語は君のために用意されたんだ

白ウサギを殺した次の瞬間から
君は何も覚えていない
覚えてなんていられない

君にとっての真実は
白ウサギを殺すよりも辛いものだから――――



-----------------------------------------------------


こんな感じです。
この不思議な国はアリス一人一人が無事に
真実を受け入れてもらうための世界(歪アリと似てるかも…)
こんな話を考えてるって言ったら友人にアーユーアリスを教えてもらいました。

そんな訳で妄想話に戻ります。

----------------------------------------------------





この世界を創設したのは1番目のアリス。







「「不思議の国のアリス」」
彼女はそれに憧れた

そんな夢みたいな世界が無いのなら
「私が作ればいいじゃない」
そう言って、彼女は不思議の国の住人を探しに行きました。

頭のない人形にシルクハットを被せて
「あなたは、帽子屋さん」

尻尾の取れたネズミのぬいぐるみに
「猫にシッポをとられた、ねむりネズミさん」

彼女は次々に見つけだし、不思議な国を作りあげていきました。

この国に迷ってしまったのが猫が一匹。
「道案内のチェシャ猫さんね」
勝手に命名された猫は短くニャっと鳴いた。


「そして最後に、私のたいせつな白ウサギさん」
白ウサギと呼ばれたウサギは、彼女のペットだった。

「あなたがアリスの道しるべ、とても重要なこと
あなたにはこの懐中時計をあげるから、忘れないでね」
白ウサギの首に時計を掛けた

「ほら走って逃げて、白ウサギ」

彼女は笑って、白ウサギを手放した。




『不思議の国はアリスのために』



彼女に名づけられたモノは意思を持ち
アリスの望む世界を作り出すはずだった・・・・・・・・・・・・。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あれはいつのことだったか?

アリスが泣いていた

いつも花が咲いたように笑うアリスが
土砂降りの雨に当たったのか、ずぶ濡れの姿で泣いていた


「アリス、どうしたんだい?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「今日は雨なんか降ってなかったのに」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「このままじゃ、風邪を引いてしまうよ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「アリス、僕の声聞こえてる?」

「聞こえない」

「え?」

そして、白ウザギはアリスに殺された。

アリスの持っていた果物ナイフで
白くふわふわな毛が赤い血に飲み込まれた。

アリスの道しるべが殺された。
もうアリスはどこにも行けれない。
物語は打ち切られた。

真っ赤に染まったウサギを抱きしめ、うつむいたまま
「女王さま、白ウサギを殺した。私の首を跳ねて」とアリスは言った。

アリスに呼ばれた女王は驚いた。
「何故なのです?アリスッ!!」

「もう、終わりにしなくちゃいけないの・・・・・」

「あなたが望んだのは、こんな結末なのですか!?」

「・・・・・結末。ヤダ・・・よね、こんな悲しい話」

「アリス・・・」

「なら、”次のアリス”が来たら、こんな結末を変えてね」

「何を言って・・・”次のアリス”??この世界でアリスは貴方一人だけ」

「お願い、不思議の国のみんな」

「貴方以外なんて、私はっ!!」

女王の意思に反して大きな鎌はアリスの首に下ろされた。
最後に「ごめんね」と彼女は言った。


首のない少女の腕の中から白いウサギが飛び出した。
「忙しい、忙しい」白いウサギはそう言って、どこかへ走って行った。



首を亡くした少女のことを
誰もアリスだとは思わなかった。
その光景を見ていた猫が小さくニャーと泣いた。


-------------------------------------


一番目のアリスから、白ウサギを殺すという話になった。

彼女は物語を終わらせようと、道しるべの白ウサギを殺し
罪人になったアリスは女王さまに首を跳ねられた。

アリスを愛していた世界にアリスでなくなったモノに興味なんて無ない。
アリスだったモノは人里離れた場所に、簡単な作りの墓標の下に埋められた。

不思議の国は”次のアリス”を待っていた。
白ウサギがアリスを連れてくるのを
楽しみに待っていた。


アリスを忘れる住人は残酷に見えるかもしれない
これも彼女が最後に望んだこと

【アリスという存在の結末を変えること】が住人の役目になった

ただ一匹を除いては。

女王さまはきっと、アリスの首を跳ねる時に
一番目のアリスを思いだしてるんだろうとか、思っちゃう
でもすぐに忘れちゃう( ノД`)シクシク…



一番目のアリスがなぜ「終わり」にしようとしたのか
これは簡単に夢と現実を区別され、彼女の中で折り合いがつかなくなったから



リセットされた不思議の国では白ウサギは蘇ります。
ただし、今後一切アリスとはかかわりません。

白ウサギは道しるべ
たとえ”次のアリス”声をかけられようが、捕まえようが、殺されようが
”次のアリス”に意識が向くことはありません。

白ウサギは機械的に自分の使命を全うします。
口癖は「忙しい、忙しい」

住人には「彼の時計は壊れてしまったからだよ」と教えてくれます(どういうことなの?)



ここまで書いといて、同じ様な話書いてたらどうしよう/(´ω`;)\

何の脈絡もなくおわる。

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